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【初心者必読】未経験から動画編集で稼ぐために必要な3つのこと【完全保存版】

こんにちは!ノマドクリエイター歴13年のノマドパンダ@nomadpandaaです!

このブログでは副業やノマドで成功を目指す人たちのために、働く場所や時間にとらわれない楽しい生き方やクリエイティブに関するグローバルな情報をシェアしていきます。

ここ数年で未経験から動画クリエイターを目指して勉強する人が急増しています。

1つの大きな要因はYoutubeやTikTokなど動画プラットフォームの普及でしょう。

動画編集は、編集のスキルやソフトの使い方から学ぶ必要があり、自分のクリエイティブセンスやスキル、時間を活かせて稼げるといった特徴から需要のある職業です。

僕も動画編集が収入の6割以上を占めています。時には単価50万円以上の動画編集の仕事もあります。

でも未経験から動画編集で稼ぐようになるって大変じゃない?

今日の記事はそんな「動画編集で稼ぎたい人」のための記事です。

資格は必要ないから誰にでもできる!

動画編集で稼ぐために、必ず取得しなければいけない資格はありません。

動画編集スキルがあれば、未経験者からでも十分に活躍できます。

でもスキルだけあっても稼ぐようにはなりません。

ノマドパンダ
ノマドパンダ

これから動画編集で稼ぐためにマストな3つのことを詳しく解説していくよ!

1.動画編集ソフト

動画編集ソフトはメインで3種類が使われています。

この他にも様々な動画編集ソフトが存在しますが、仕事として使用されているのは上の3つが多いです。

Premiere Pro -プレミアプロ

Adobeが提供している動画編集ソフトです。

本格的なCMや映画からYouTube動画まで幅広い動画の編集に利用されていて、世界中のクリエイターから支持を集めています

ノマドパンダ
ノマドパンダ

ノマドパンダ愛用の動画ソフトだよ!

撮影した動画素材をカットペーストしてひとつなぎにするカット編集が主な機能で、文字を入れたり、音声の調整、色味を加工したりと3DCG以外のほとんどの編集機能がそろっています。

月額で1,680円と安価なため初期投資もあまりかかりません。AdobeのPhotoshopやAfter Effectsなど他のソフトとの連携も可能です。

プロ並みに動画編集にこだわりたい方にオススメです。

今なら期間限定SALEで最大32%オフです!

Final Cut Pro -ファイナルカットプロ

こちらはAppleが提供している動画編集ソフトで以前はPremiereより需要が高かったソフトです。

Mac専用で今では初心者向けにインターフェイスを変更し、誰でももっと簡単に編集がしやすくなりました。ビジネスシーンでも使用できます。

最低限の動画のカット編集やエフェクト、BGM、文字の追加など、基本的な機能がそろっています。

MacのiMovieに慣れている方で少しこだわりたい初心者にオススメです。

DaVinci Resolve -ダヴィンチリゾルブ

BlackMagicが提供している動画編集ソフトで無料版でも編集に十分な機能がそろっています。

数ある動画編集ソフトのなかでもプロ仕様で、8K編集やカラーグレーディング、VFXからオーディオポストプロダクション機能が統合された高機能な動画編集ソフトです。

映画やCMなど細かい作業が必要とされる編集に最適で業務用編集ソフトとして世界中で利用されています。

カットをドラッグして線でつなぐ編集機能もあるのが特徴で、慣れてしまえば癖になってしまうソフトです。

特に映画のような色味を作りたい方やプロクリエイターとしてスキルアップしたい人にオススメです。

After Effects -アフターエフェクツ

Adobeが提供しているアニメーションや合成用の編集ソフトです。

動きのあるモーショングラフィックスや3D合成、雨や雪、爆発を作ることもできます。Premiereと同様世界中のアニメーションクリエイターからの支持も集めています

Premiereなどの普通のカット編集ソフトと比べて、多くの機能があるため慣れるまでに少し時間はかかります。

2Dだけでなく奥行きのある3D空間や仮想カメラを設置して動かしたり、ライトを当てたりすることもできます。

2.ポートフォリオ

いくら編集スキルがあっても、自分が編集した動画が認知されないと仕事にはつながりません。

そこで必要となるのが自分を売り込むツールです。

自分がどんな動画を作っているのか、どんなスキルがあるのかをアピールする必要があります。

特に動画編集職は技術職です。人柄も重要ですがほとんどのクライアント(お客さん)は実績を見たがります

実績=その人の実力だからです。以外にもここに力を入れていないクリエイターが多いです。

もったいない!今は全てインターネットで完結できてしまう時代。

ITをうまく活用してポートフォリオ(作品集)を作成しましょう。

主に僕が10年以上動画で仕事を得ているのはこのポートフォリオを充実させているからです。

ゼロから実績を作るには

未経験なので全く実績がありません!という方はまずは無料で動画を作ってみることをお勧めします。

動画に関わりたいということは何かの動画を見て魅力を感じたり感動したはずです。

自分の作ってみたい動画のジャンル(コマーシャルやミュージックビデオ、Youtubeチャンネルなど)をリサーチして真似から入ってみてください。実写だったら近場のカフェやヘアサロンに声をかけて「無料で1分の動画を作らせてください」とお願いするとほとんどが快く受けてくれるはずです。

友人と山登りしながら旅動画を撮るのもありでしょう。

フリー素材やロゴを利用してアニメーションで動かしてみたりして、とにかくどんな手段でも良いのでまずは動画を作り始めることからスタートしてみてください。

じゃあどんなポートフォリオを作ればいいの?

僕が力を入れてきたのがウェブサイトとSNS、名刺の3つのポートフォリオです。

ウェブサイト

クライアントが企業の場合、クリエイターを選定する時の判断材料としてチェックするのがウェブサイトです。これがないと話になりません。ウェブサイトは信用度も表します。

どんな人なのか、どんな作品を作っているのかなどプロフィールや連絡先も合わせて実績をチェックできるからです。特に動画は写真集などの紙媒体にしにくいものです。

そこまでこだわったウェブサイトは作る必要ありません。

Youtubeのリンクを貼るだけでも良いので連絡先を入れたウェブサイトは作成しておきましょう。

グラフィックデザイナーのサンプルウェブサイト

SNS

近年ではソーシャルメディアの普及によりSNS上で仕事を受注することも増えました。インスタグラムやYouTubeはポートフォリオがわりになります。TwitterやPinterestを活用することも良いと思います。

また幅広く簡単に自分の作品を認知してもらうことも可能なため、活用は不可欠です。

大切なのは自分が何をしている人なのか、どんなことを仕事としたいのかをアピールすることです。

名刺

クライアントさんが大企業の場合、直接会ってミーティングをしたりもあります。その際部長クラスや営業担当の方とその場で顔合わせもあります。

その時に渡す名刺がないと少し信頼度が落ちてしまう場合もあります。

自分は名刺を持たない主義で貫くことも良いですが、やはり最低限のビジネスマナーとして名刺は持っておきましょう。その際、クリエイターであるべき人は名刺の紙質やデザインにもこだわった方が相手の印象に残ります。

3.クライアント

フリーランスの場合

フリーランスとして働く場合には必ずクライアント(顧客)が不可欠になります。リモートでできる案件を受注できるマッチングサービスやプラットフォームなどをうまく活用してみましょう。

  • クラウドワークス :日本最大級のクラウドソーシングサイト
  • ココナラ:知識・スキル・経験を売り買いできるスキルマーケット
  • ランサーズ:ネットで最短即日発注できる、日本最大級のフリーランスプラットフォーム
  • クラウドテック:フリーランスのための案件紹介サービス
  • Workship:スキルホルダーとプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービス
  • Bizseek:Web上で様々な仕事を受けることができるサービス

詳しくは関連記事【初心者向け】ノマドワーカーになるための3つの条件にリンクを貼っているのでそちらをご覧ください。

就職する場合は?

動画編集といっても様々な業種でその仕事は多岐にわたります。

最近では動画広告の急増で様々な業種で動画編集者の求人を見かけます。まずは会社で技術を身につけたいという方は就職することもおすすめします。

テレビ局または制作会社

バラエティ番組からニュース番組、スポーツ番組、コマーシャルなどの様々なジャンルの映像を編集する仕事です。撮影してきた素材をつなげたり、文字テロップを挿入したりしてディレクターと共に1本の番組を完成させます。番組によっては編集スキルだけでなくスピードや見やすさ、面白さを求められます。

ロケにも同行したり、芸能人に会ったりと色んな業界の人と接することができるので撮影やテレビ業界のことも学びたい人には最適です。

広告代理店

最近ではインターネット動画広告の需要が大幅に高まっています。

広告代理業務だけを行なっていた会社が自社の動画プラットフォームやAIを使用して動画広告を制作するサービスを持つ会社も増えてきています。動画制作のスキルだけでなく、マーケティングの知識を得られることもできます。

またYouTube制作事業も急増してきているためYouTubeチャンネルのようなSNS向け動画を制作したい方にオススメです。

印刷会社・デザイン会社

これまで広告業界では公共電波(テレビやラジオ)と一般の紙媒体(新聞、チラシやパンフレットなど)が主流でした。インターネットの急速な普及とデジタル化で紙媒体は減ってきています。例えば地下鉄の駅などに設置されていた看板はデジタルサイネージモニターになり動画に代わりました。

そこで印刷会社やデザイン会社の中には動画制作事業を新規で立ち上げ始めていているところも多いです。デザインよりなのでオシャレな動画やスタイリッシュな広告動画などを制作したい人にオススメです。

WEB制作会社

ウェブサイトのトップページに動画が貼り付けられていたり今はWEBサイトに動画は欠かせない時代です。

WEB制作会社もウェブサイト案件とセットで動画も受注できるため動画編集の求人も多く見かけます。

ウェブサイト制作にも興味ある方にはオススメです。

ほとんどの求人がAdobe Premiere Proなどの編集ソフトの実務使用経験が必須となりますが、YouTube動画やWeb動画など小規模な動画でも編集したことがある方なら経験年数を問わない求人もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

本ブログでは、未経験から動画編集で稼ぐために必要な3つのことについて解説をしました。

まずは動画編集ソフトを手に入れるポートフォリオクライアントの獲得を目指しましょう!

特にクラウドソーシングは未経験でも案件を受注することが可能です。

準備に時間をかけず、まずは動画編集を始めてみるところが鍵です!

最後に動画編集のスキルを磨きたい人のためにとても参考になる本をご紹介します。

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